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zoom RSS 私達に出来る事〜演奏後記・復興チャリティーコンサートと福島学校コンサート〜

<<   作成日時 : 2012/05/26 13:48   >>

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さて、立て続けの更新ですが。

サントリーホールでの
知育コンサートが終わって

演奏後記がなんでそんなに遅れたかと言いますと。


実は福島に行って来たんです。


知育コンサートのリハーサルも佳境の頃

ひょんなことから知り合いにお声を掛けて頂いて


東北支援の為に4日間のコンサートをすると聞き

日程も一日を除いては空いていたので

是非参加させてくださいという事で。


急な事でバタバタと参加することになったので

お知らせも何も出来なかったのですが。


5月14日東京のイタリア文化会館でのチャリティコンサートと

5月15日福島市音楽堂でのコンサート

5月16日いわき市の「久ノ浜第一小学校」と「小名浜第二中学校」の学校コンサート

に参加させて頂きました。


こちらコンサートのプログラム。

イタリア文化会館

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福島市音楽堂

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参加してみたら

仲良しの小野和歌子ちゃんはじめ
樋口達哉さん、上原正敏さん、小山陽二郎さん
小川里美さん、野田ヒロ子さん etc..

そうそうたるメンバーとご一緒する事出来て
私自身すごく勉強になりました。

イタリア文化会館でも
福島市の音楽堂でも
お客様が本当に喜んで下さって
立ち上がって拍手をして下さる方も。

とくに福島のお客様は
帰りがけにロビーでご挨拶すると
「楽しかったです」とぎゅーっと握手をして下さって・・。

皆様の心からの笑顔に触れられた気がして
なんだかすごく嬉しかったです。


福島に一泊して
次の日は朝からバス移動
いわき市に向かいました。

バスの中で
その後のコンサートで歌おうと
小学校と中学校の校歌を
みんなで練習しながら。

久ノ浜第一小学校のコンサートは11時から
全校生徒173人と先生方
また校庭内の仮設のプレハブで営業をしている
地元商店街の方々なども来てくださいました。

店舗は津波で流されてしまったそうです。

コンサートは盛り上がって
子供たちもすごく良く反応をしてくれて
楽しい時間を過ごさせて頂きました。

帰りがけ校門の横の商店街で
お茶を頂いたり
取れたてのトマトや
餃子やラーメンを頂きました。

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頂いたものはどれもとても美味しかったし
皆さん本当に明るく優しく接して下さって
なんだかじわっとしてしまいました。

プレハブの1ブースには
震災直後の街の様子が写真で展示してあって
おもわず息をのみました。
こちらの街では火災も起こったようで
火のあがっている写真も。。

もうちょっといろいろと地元の方とお話したかったですが
次の中学校のコンサート時間が押し迫っていたので
急いでバス移動。

移動の最中
この日は天気も良くて
とてもきれいな海が見えましたが

ここが放射能で汚染されているのだろうかと思うと
信じられなくて、やるせない気持ちでした。

「漁に出られないのがね・・」
と言っていた商店街の方の言葉が
胸に響きました。


小名浜第二中学校では
体育館いっぱいに生徒さんが並んで待っていてくれました。

14時開始のコンサートに14時に到着(汗。
リハの時間もなく
バタバタとはじめてしまいましたが
生徒さんはしっかりと聞いて下さって

特にこの4日間の為にわざわざイタリアから
歌いに来て下さった
テノールのセルジョ・チェルッティさんの
「オ・ソーレ・ミーオ」には会場も大盛り上がり。

最後の椿姫の「乾杯の歌」は
手拍子もしながら聞いてくれました。

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画像


帰りがけ。

何度も何度も「また来てね〜」と言ってくれる生徒さんもいて。

楽しんでくれたのかなと思うとホッとしました。



プログラム構成や司会進行
色んな方に協力して頂いて
皆で力を出し合って何とか整えた
さまざまな準備を含め

3日間連続のコンサートは大変と言えば大変でしたが


体育館から出てきた時の

抜けるような青空
気持ちの良い浜風

聞いて下さったお客様や生徒さんの顔が
ふっと目に浮かんで

その疲れが一気に吹き飛んだような

そんな気持ちになりました。



貴重な3日間だった。

本当にそう思います。


お声を掛けて下さった皆様

共演者、スタッフ、お世話になったすべての皆様

そして会場で時間を共有して下さったすべての皆様に

心からの感謝を。



全体のプロデュースをして下さった堀内さんが

「あなた達はこうして演奏をして
 あんなに喜んでもらえて、羨ましいなぁ」

と仰っていました。

ご自分は演奏をなさるわけではない
人の為に何かをといっても
具体的に直接的に関われるわけではない

そんな思いがその言葉の向こうにあるのかもしれないと思いました。



歌って人を楽しませる事。

私達に出来る事。


そこにはその向こうに

色んな方の思いが実は詰まってて

私達はそれも背負って歌っているんだなと。


改めて心を新たにさせてくれる一言でした。




また東北に行ける機会を

探したいと思います。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
佳子ちゃんの言葉、優しさが溢れていると感じました。
その美貌と美声と美しい心で、これからも頑張ってね。
応援してます。
れいこ
2012/05/26 17:57
れいちゃん。温かなコメントありがとう(><)。・・・どの位の事が出来たのか分からないけど、きっと無ではないと信じて。また頑張ります。
佳子
2012/05/28 22:27

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