ソプラノ山口佳子Blog

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zoom RSS 11月演奏会告知・その1〜永遠の憧れ・江東オペラハイライトシリーズVOL.10「マノン」〜

<<   作成日時 : 2012/09/28 00:36   >>

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急に涼しくなりました。

サンダルからブーツに履き替えたい感じ。


うっかりすると着る物を間違えて風邪をひきそうです。

どうか皆さんもお気をつけて。


さて

10月に入ると

ちょっとバタバタしそうなので。


あ、いや。

例によって

いっぱいいっぱいになりそうなので(笑)。


11月のお知らせも少ししておきます。


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江東オペラハイライトシリーズvol.10
歌劇「マノン」&歌劇「リゴレット」

日時:2012年11月10日(土)17時開演
場所:東部フレンドホール(都営地下鉄新宿線「瑞江」駅すぐ)

「マノン」配役
 マノン          山口 佳子
 騎士デグリュー    土師 雅人
 レスコー        飯田 裕之
ブレティニ       加耒 徹
 伯爵デグリュー    東原 貞彦

ピアノ 中田 桂

全席自由 4000円




「マノン」

と言いますと、オペラ好きの方は
先ずはプッチーニの「マノン・レスコー」を
思い浮かべるかなぁと思いますが

こちらは同じ原作をもとに書かれた
マスネ作曲のフランスオペラ。

ミニョン、カルメンと

何だか段々フランスものに慣れてきて
最近ではイタリア語を歌うと

「何かなつかしー」

と思ってしまうのがどうなんだろう・・と思うのですが。



しかし。

フランスオペラって
勉強してみるとなかなか素敵ですよ。

ちょっとハマりつつありますね。。

何でしょうね。


イタリアものの
ぐわって心が高揚する感覚とはまた違う。

何ともいえない切なさみたいのに
きゅーんってなる感じです。


あ、

分かりにくくて済みません。



グノーの「ロミオとジュリエット」とか
いつか全曲歌ってみたいなぁってすごく思います。

とはいえ上演の機会が中々ないのが
現実ですが。


あ、

話が脱線。。



さてこの「マノン・レスコー」という女性の話ですが

カルメンとはまたちょっと違った質ですが
いわゆる「魔性の女」を描いた作品とも言われます。

デグリューという貴族出の若い青年が
このマノンと出会ってしまったが為に

恋に溺れて
その人生が破滅に向かっていくというお話です。



原作読むとついあきれますが(笑)

どんだけ辛い目にあっても
どんだけ裏切られたとしても
どれだけ家庭がぐちゃぐちゃになっても

このデグリューと言う青年
あたまのてっぺんから足のつま先まで

ホントにマノンの事しか考えてなくて
地の果てまで彼女についてっちゃうんです。

アメリカまで船で行って
最後は荒野にマノンの屍を穴掘って埋めて
その上に横たわって死を待ったりするんです。
(結局助かっちゃうんですがね)


どうしてそこまでー。


とつい思います。

ただこれ。


その愛情の純粋さと言うか強さと言うか。

それを考えると。


永遠の憧れ。


みたいなものは感じたりもしますね。。




なんでそこまで。

と思うと。


これ小さなレベルでは
今も私達の日常と通じるなと思うんですが。


当のマノンはと言うと
一つも悪気がないというか

言って見れば
何一つ彼女のせいではないというか

結局彼女が

ものすごく美しくて魅力的で

そして優しくて弱い女性

だからに他ならないんですよね。多分。


黙ってても周りの男がほっとかない
彼女には常にそういったトラブルが発生する。

そこからマノンを引き離そうとすればするほど
ドラブルに巻き込まれて
デグリューの人生は取り返しがつかなくなっていく。

だから言って見れば

愛しても愛しても

いつまでたっても自分のものになりきらない女性。


だからこそ。

いつまでも恋い焦がれる。



と言う気がするのです。



これ。

結構普遍的なテーマですよね。




さて、そんなところも含めて

作曲家マスネはこの若い恋人たちの
微妙に揺れ動く心をとてもうまく描いています。

原作では語り手がデグリューなので
マノンの心の動きはあまり描かれていませんが

オペラのマノンは雄弁です。

自分と別れて修道院に入ったデグリューを
連れ戻しに行くシーンで

「この貴方に触れる手はもう元の手ではないの?
 この声は?この瞳は?あなたの知ってるものじゃないの?」

というように
デグリューに切々と歌いかけるシーンなどは
本当に官能的で美しいフレーズ。


あー。

こんな風に言われちゃったら落ちちゃうかも。

です(笑)。



5幕全部やるとほんとに長いオペラですが
ハイライトなので良いとこどりでお楽しみいただけます。

字幕もつくのでお話の内容もよく分かりますよ。


なかなか生で聴く機会のないオペラです。

この機会に是非是非聞いてみて下さい。


ご興味おありの方はこちらまで

宜しくお願い致します





そしてですね。。

今回の最大のポイントはですね。



このほっといても男性が寄ってくる
非常に魅力的な魔性の女「マノン」を


私がどこまで演じ切れるかです・・・。



うーん。



探せ引出し!

出てこい色気!!

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