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zoom RSS 花冷えの折〜演奏後記・3月のまとめ〜

<<   作成日時 : 2015/04/10 20:45   >>

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桜の盛りも過ぎましたね。

それなのに数日前には珍しい4月の雪が。


しまいかけていたコートを

引っ張り出して出掛ける日が続きました。


こんなに気温の変化が激しくては

体がちょっとついていかない感じです。。

早く天候が回復してくれると良いのですが。


なにはともあれ

4月も既に中盤に差し掛かりました。


忘れないうちに3月の反省を。。


3月の主なコンサートは二つありました。

まずはこちらから。


八王子東京パイロットクラブ
いきいきフレンドリーライフ〜山口佳子チャリティコンサート〜

日時:2015年3月19日((木)14時開演
場所:いちょうホール(小ホール)

出演:山口佳子(ソプラノ)
    押川浩士(バリトン)
    仲田淳也(ピアノ)


いつもお馴染み仲田君と
我が町八王子でのコンサート。

そこに昨年のブリーズノート主催「街にオペラがやってくる!」
でも大活躍だった素敵なバリトン

おっしーこと押川さんに来て頂きました。


まぁゲストとはいえ

おっしーに全部お任せしちゃえば
楽しいコンサートをしてくれるのは絶対間違いなくて

そういう選択もあったのですが(←コラ)。


そこは一応ホスト役として
構成とお喋りと、頑張ってみました。。

もう、おっしーには喋らせない!くらいの気持ちで(笑)。


それなのに、

殆ど喋らないのに、

彼が舞台に出て行っただけで
お客さんが笑うんですけど。。


どんだけ面白いんだろ(笑)。

稀有な人だ。


前半はポピュラーやミュージカル
後半はがっつりオペラのプログラムでしたが

お陰様で、なんとも笑いの絶えないコンサートになりました。


お天気危ぶまれたのですが

沢山のお客様にお集まりいただき

沢山の笑顔を拝見出来て

とても幸せな会でした。


お世話になりました

八王子東京パイロットクラブの皆様

素晴らしい共演のお二人

そして会の主旨にご賛同頂き

お集まりいただきました全てのお客様に

心からの感謝を。


おまけに頂いたお写真を幾つか

画像


こちらパパゲーナとパパゲーノ。

そしてこちらはドン・パスクワーレとノリーナの二重唱。

画像


画像


見よ、この素晴らしき叩かれ方(笑)。

ホントに叩いてはないんですけどね。
ウケが上手だとそう見えます。
これも芸の一つ。。

画像


そんな素敵な二人とはまた秋に共演が。

ブリーズノート主催「オペラが街にやってくる!vol.2」は
9月21日(月・祝)の午後に開催決定です!

おっしーを筆頭に
またあのおかしなメンバーが
楽しい事をいろいろ画策中。

乞うご期待!!





さぁそして

もう一つの本番はこちらでした。

日本ロッシーニ協会 定期演奏会2015
〜パリの煌きとエスプリの中で〜

日時:2015年3月29日(日)14時開演
場所:JTアートホールアフィニス

出演:山口佳子(ソプラノ)
    富岡明子(メッゾ・ソプラノ)
    中井亮一(テノール)
    金井紀子(ピアノ)
    水谷彰良(解説)

演奏曲目:「ランスへの旅」より アリアと二重唱
       「オリー伯爵」より 三重唱
       「ギョーム・テル」より アリア
       カンタータ「ジョヴァンナ・ダルコ」 等



大好きなロッシーニ。

久しぶりに歌えるという事で
気合は十分だったのですが、、、。

やはりこの人の音楽は甘くない。
歌い手に求める事に容赦がないです。

もとより、

一つの事に集中すると他に気が回らない
私の性格もあるとは思いますが


前の本番が終わってから
10日間のインターバルは

今回に限っては
足りなかったという事かも知れません。


それを見越して
前々から準備してたつもりでしたが

考えが甘かったですね。。


何度も何度もピアノの金井先生に
リハーサルをお願いして

やっと色々な感覚がピリッとしてきたかな
と言ったところで本番を迎えてしまいました。


ちなみに歌ったのは

「ランスへの旅」フォルヴィル伯爵夫人のアリア

「ランスへの旅」ベルフィオーレとコリンナの二重唱

歌曲「ゾラの歌」

歌曲「見上げた洒落女」

「ギョーム・テル」マティルデのアリア

「オリー伯爵」三重唱

アンコールに歌曲「スペインのカンツォネッタ」を三人で。


こうして書いてみてもかなりの量です。

そしてこれ歌曲以外は
それぞれが10分以上ある大曲で

求められる声のキャラクターも違う役がずらり。


はー。。

改めて考えてみると

やはり私には少し荷が重かったように思います。

力量不足。。


緊張と不安とでいっぱいいっぱいで

とぎれとぎれになる集中力を
なんとか繋ぎ止めながら最後まで辿りついた。

そんな本番だったように思います。


でもその中には

素晴らしい金井先生の音楽にのせられて

同世代の素晴らしい
二人の歌い手の演奏に触れられて

共に音楽を楽しめた

本番の舞台の上にしかない

そんな瞬間がキラキラとありました。

その事はかけがえのない経験だったと思いますし


上手く言えないけど

それはやっぱり

ロッシーニの音楽が好きで

どうしたら彼の音楽がちゃんと伝わるのか
自分たちなりに一生懸命アプローチしてみた

その事に対して

ロッシーニがくれたプレゼントだったように思えます。



そして特筆すべきは

やはり水谷先生の解説でしょうか


なんの原稿も見ずに
年号や人物の名前までスラスラと

かなり細部にわたる解説にも拘らず
決して重くない語り口で

時にダジャレも入れ込みながら(笑)

その曲の聴きどころやエピソードを

あんなに気持ちよく客席に届けて下さる方は

中々いらっしゃらないのではと思います。


勿論それはその向こうに

膨大な量の研究と

溢れんばかりの音楽に対する愛情が

あるという事なんだと思います。

頭が下がるばかりです。。


と思っていたら

舞台袖で出番待ちの金井先生は
水谷先生の解説を聴きながら

「年号とか人の名前はバッチリ覚えるんですが
昨日私がお願いしたことはスッカリ忘れるんですよ、まったく!」と

笑いながら仰っていました(笑)。

仲睦まじいお二人の普段が垣間見えて

出番前で緊張していたのに
思わずホッコリしてしまいました。。




本当は

細かい音符も長い音符も

どんな一音も

ないがしろにはしたくなかった。

でも、結局

その夢は叶いませんでした。


それでも

これだけのプログラムに挑戦する機会を頂けたことを

本当に有難く思います。


そして

お集まり頂いたお客様が

少しでも楽しんで下さっていればと願います。


お世話になりました

日本ロッシーニ協会の皆様

ミリオンコンサートの皆様

素晴らしい共演の皆様

そして御来場頂いたお客様に

今一度心から感謝を。

画像


余りにいっぱいいっぱいで撮った写真はこれ一枚。
何とも言えない顔してます(笑)。


あーー。

出来る事なら

頭からもう一回全部歌い直したい!!


無理だけど(涙)。



そんな訳で

私の中で再燃したロッシーニ熱はまだ治まらないのですが

まずはこちら。

画像


ペーザロ思い出の「ランスへの旅」
歌うところは少しですが、念願のゼッダ先生の指揮です
現場に居られるだけで、もう幸せ。

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